2011年6月 奄美大島 4日目 [釣り]
急遽出航することにしたので、翌日釣りに行ったのは私たち夫婦と、もう一名の方だけでした。
3名を乗せて船は出航。
台風も過ぎて、海は青さを取り戻し、日差しもジリジリと照りつけます
まずは主人にヒット!!
33キロのGT(和名 ロウニンアジ)
夫婦二人とも「ボウズ」(一匹も釣れないこと)はできれば避けたい。。。
主人が釣れて私もなんだか嬉しい・・・
でも・・・私はもう3シーズンもGTを釣っていません
帰りの便の時間もあるし、午後から別のお客様が乗船されるため、時間もなくなってきた頃・・・
とにかくパワーがすごい魚なので、全力でファイトします
魚の「引き」に耐え、キャプテンや主人に励まされながらリールをちょっとだけ巻いて・・・そして魚によってまたラインを引き出され・・・
といったやりとりを繰り返し、とうとうキャプテンの持つネットに入った時・・・
「よかった・・・」
と心底から思いました
GTはルアーフィッシングする人ならば一度は釣ってみたいと思う魚です
しかし、釣ることは簡単ではありません。3日間チャレンジしても釣れないことを覚悟して行く釣りです。
GTがヒットしてからもGTと人間の攻防が続きます。
とにかくすごいそのパワーに男性でも息切れし、中には腰を痛めて途中交代する人もいます。
今回、私も途中で腰が痛くなり、ロッドを引っ張り続けている右手の握力がなくなってきて、
「いつまでこんなんなのぉ~~っ」
と思いましたが、
「絶対釣るっ」
その言葉を自分でつぶやきながらファイトしました。
3年間GTが釣れなかった私ですが、最後の最後に幸運の女神様が微笑んでくれました
キャプテン曰く
「ほぼ女性の日本タイ記録」
とのこと。
40キロを超えるGTはなかなか釣れないことと、前述の通り、体力も相当使うので女性としてはよい釣果だと思います。
ただし、記録といってもキロ数だけではなく、ラインの太さでクラスが分かれているので、日本記録といってもたくさんあります(ラインの太さ毎)
女性でもっと大きいGTを釣っている人はもちろんいます。ただラインの太さが違うだけです。
それに正式に記録に残そうと思うとリリースまでの時間がかかるため、魚へのダメージが相当あります。結果として死んでしまう可能性が高い・・・
釣れたことだけで満足です
データだけ取って海にリリースしました。
この釣りをしているとよく言われるのが
「食べられない魚を釣るの?」(食べられないことはありませんが、漁として採るほどおいしくないので食用にはなりません)
と言われます。
これってちょっとキザな言い方をすれば「ロマン」なんですよね・・・
魚のパワーに驚かされ、そのパワーを感じながら、自然のすばらしさを知ることができます。
釣りの時はいつもそうなんですが、今回のGTも私一人で釣ったわけではありません。
今回は主人がなんとしても私に釣らせようとかなりサポートしてくれました。
ライントラブルがあると自分の釣りをやめて私のトラブルを対処してくれたので、「釣りの時間」を増やすことができたんです。
キャプテンも私が釣りやすいように操船してくださいました。
同船者の方も私がヒットしたために自分の釣りをやめてネットを取ったり・・・と協力してくださいました
こういった目的を同じくする人たちとの一体感もGT釣りの魅力です。
今回の釣果を知った過去に同船した方々から多くのお祝いのコメントをいただきました
知らない方からもお祝いのコメントをいただいたり、このGTを釣ったルアーメーカーから「写真を送って欲しい」と言っていただいたり・・・
Facebookでも海外の釣り人から反響があったようです。
世界中の釣り人にとって魅力的なGTフィッシングです。
帰宅してからも数日間は「夢心地&騒然」としていました。
本当にラッキーな一日でした。
40キロのGTは今頃どこを泳いでいるのかな・・・?
3名を乗せて船は出航。
台風も過ぎて、海は青さを取り戻し、日差しもジリジリと照りつけます
まずは主人にヒット!!
33キロのGT(和名 ロウニンアジ)
夫婦二人とも「ボウズ」(一匹も釣れないこと)はできれば避けたい。。。
主人が釣れて私もなんだか嬉しい・・・
でも・・・私はもう3シーズンもGTを釣っていません
帰りの便の時間もあるし、午後から別のお客様が乗船されるため、時間もなくなってきた頃・・・
とにかくパワーがすごい魚なので、全力でファイトします
魚の「引き」に耐え、キャプテンや主人に励まされながらリールをちょっとだけ巻いて・・・そして魚によってまたラインを引き出され・・・
といったやりとりを繰り返し、とうとうキャプテンの持つネットに入った時・・・
「よかった・・・」
と心底から思いました
GTはルアーフィッシングする人ならば一度は釣ってみたいと思う魚です
しかし、釣ることは簡単ではありません。3日間チャレンジしても釣れないことを覚悟して行く釣りです。
GTがヒットしてからもGTと人間の攻防が続きます。
とにかくすごいそのパワーに男性でも息切れし、中には腰を痛めて途中交代する人もいます。
今回、私も途中で腰が痛くなり、ロッドを引っ張り続けている右手の握力がなくなってきて、
「いつまでこんなんなのぉ~~っ」
と思いましたが、
「絶対釣るっ」
その言葉を自分でつぶやきながらファイトしました。
3年間GTが釣れなかった私ですが、最後の最後に幸運の女神様が微笑んでくれました
キャプテン曰く
「ほぼ女性の日本タイ記録」
とのこと。
40キロを超えるGTはなかなか釣れないことと、前述の通り、体力も相当使うので女性としてはよい釣果だと思います。
ただし、記録といってもキロ数だけではなく、ラインの太さでクラスが分かれているので、日本記録といってもたくさんあります(ラインの太さ毎)
女性でもっと大きいGTを釣っている人はもちろんいます。ただラインの太さが違うだけです。
それに正式に記録に残そうと思うとリリースまでの時間がかかるため、魚へのダメージが相当あります。結果として死んでしまう可能性が高い・・・
釣れたことだけで満足です
データだけ取って海にリリースしました。
この釣りをしているとよく言われるのが
「食べられない魚を釣るの?」(食べられないことはありませんが、漁として採るほどおいしくないので食用にはなりません)
と言われます。
これってちょっとキザな言い方をすれば「ロマン」なんですよね・・・
魚のパワーに驚かされ、そのパワーを感じながら、自然のすばらしさを知ることができます。
釣りの時はいつもそうなんですが、今回のGTも私一人で釣ったわけではありません。
今回は主人がなんとしても私に釣らせようとかなりサポートしてくれました。
ライントラブルがあると自分の釣りをやめて私のトラブルを対処してくれたので、「釣りの時間」を増やすことができたんです。
キャプテンも私が釣りやすいように操船してくださいました。
同船者の方も私がヒットしたために自分の釣りをやめてネットを取ったり・・・と協力してくださいました
こういった目的を同じくする人たちとの一体感もGT釣りの魅力です。
今回の釣果を知った過去に同船した方々から多くのお祝いのコメントをいただきました
知らない方からもお祝いのコメントをいただいたり、このGTを釣ったルアーメーカーから「写真を送って欲しい」と言っていただいたり・・・
Facebookでも海外の釣り人から反響があったようです。
世界中の釣り人にとって魅力的なGTフィッシングです。
帰宅してからも数日間は「夢心地&騒然」としていました。
本当にラッキーな一日でした。
40キロのGTは今頃どこを泳いでいるのかな・・・?
2011-06-27 00:59
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